ある百回忌の法事
2019/3/18
法話 ある時、百回忌のご法事をお勤めした後、会話の中で故人との関係を聞いてみますと、 「私の姉です。」という返事に驚きました。詳しく話を聞いてみますと、 姉は生まれてすぐ亡くなったんです。私よりずっと ...
いつも阿弥陀様はご一緒です
2019/1/17
私たちが日頃お経をとなえる時に読んでいるのは「正信偈」というお経です。 「帰命無碍光如来 南無不可思議光」(きみょうむりょうじゅにょらい なもふかしぎこう) とお唱えします。これはどういう意味でしょう ...
阿弥陀様とお釈迦様
2019/1/17
本堂の中を見てみますと、中央にキンキラキンの仏さまが御安置されています。 これは阿弥陀(あみだ)という仏さまで、阿弥陀仏・阿弥陀如来とも申します。 阿弥陀様は、この世に人間として生まれてきた人間ではあ ...
傘を捨てるのだ
2019/1/17
最近は雨が多くて思うように剪定作業が出来なくて困ってます。急に寒くなったので、 秋の終わりでしょうか。寒さが強くなる前に剪定を終わらせたいと思います。 雨が多いですね。朝は曇りだからといって傘を忘れな ...
生死の苦海ほとりなし
2019/1/17
親鸞聖人の言葉に(『高僧和讃』龍樹讃) 「生死の苦海ほとりなし. ひさしくしづめるわれらをば. 弥陀弘誓のふねのみぞ. のせてかならずわたしける」 現代語訳では 生死の世界は苦しみばかりの海のように果 ...
生死の苦海ほとりなし
2019/1/17
親鸞聖人の言葉に(『高僧和讃』龍樹讃) 「生死の苦海ほとりなし. ひさしくしづめるわれらをば. 弥陀弘誓のふねのみぞ. のせてかならずわたしける」 現代語訳では 生死の世界は苦しみばかりの海のように果 ...
ここを去ること遠からず
2019/1/17
『観経』に、「阿弥陀仏、ここを去ること遠からず」とあります。 お釈迦様が韋提希夫人に説法されるのですが、現代語訳するならば 「阿弥陀仏のいらっしゃるお浄土は、ここ(私の所・娑婆世界)から遠くにあるので ...
念仏者は無碍の一道なり
2019/1/17
歎異抄七条は 「念仏者は無礙の一道なり。そのいはれいかんとならば、信心の行者には、 天神・地祇も敬伏し、魔界・外道も障礙することなし。罪悪も業報を感ずるこ とあたはず、諸善もおよぶことなきゆゑなりと云 ...
法然聖人について
2019/1/17
親鸞聖人のお師匠様は、法然聖人です。 親鸞聖人は毎日法然聖人のもとを訪ねる事、100日間。比叡山を降りる決意をし、 そしてお念仏「南無阿弥陀仏」に帰依されました。親鸞聖人を宗祖と仰ぐ浄土真宗ですが、 ...
灯火
2019/1/17
ローソクは、自らの蝋を燃やしながら光を発しています。 最近、法事のお参りで、とても綺麗なローソクを見ました。 「とても綺麗なローソクですね。つけるのが勿体無いですね」 「どうぞ火を付けてください。でな ...