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如来所以興出世 唯説弥陀本願海
(書き下し)如来、世に興出したまふゆゑは、ただ弥陀の本願海を説かんとなり (現代語訳)如来が世に出られるのは、ただ阿弥陀仏の本願一乗海の教えを説くためである この御文から、お釈迦さまがこの世にお出まし ...
帰命無碍光如来 南無不可思議光
(意訳)無量の命をもち永遠の慈悲で私たちを救い、無量の光をもち真実の智慧で 私たちを照らしてくださる阿弥陀様に帰依します。 (書き下し)無量寿如来に帰命し、不可思議光に南無したてまつる。 ...
本願名号正定業 至心信楽願為因
(書き下し)本願の名号は正定の業なり。至心信楽の願(第十八願)を因とす 等覚を成り大涅槃を証することは、必至滅度の願(第十一願)成就なり (現代語訳)本願成就の名号は衆生が間違いなく往生するための行で ...
覩見諸仏浄土因 国土人天之善悪
意訳「仏がたの浄土の成り立ちや、その国土や人間や神々の善し悪しをご覧になって」 書き下し「諸仏の浄土の因、国土人天の善悪を覩見して」 阿弥陀仏が法蔵菩薩であった頃の話になります。 法蔵菩薩が世自在王仏 ...
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摂取心光常照護 已能雖破無明闇
(意訳)阿弥陀如来の光明はいつも衆生を摂め取ってお護りくださる (書き下し)摂取の心光、つねに照護したもう。(すでによく無明の闇を破すといえども) 「心光常護の益」という言葉が、親鸞聖人の著書『教行信 ...
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正信偈
解説と現代語訳 「正信念仏偈」は、親鸞聖人(1173年〜1263年)が90年の生涯をかけて作られた著書『教行信証』(全六巻本)の第2巻「行巻」の末尾に掲載されている。一般には「正信偈(しょうしんげ)」 ...
凡聖逆謗斉回入 如衆水入海一味
(書き下し)凡聖逆謗ひとしく回入すれば、衆水、海にいりて一味なるがごとし (現代語訳)凡夫も聖者も五逆のものも謗法のものも、みな本願海に入れば、 どの川の水も海に入ると一つの味になるように、等しく救わ ...